ボロ戸建て2棟目のお風呂DIYリフォーム【前編】|浴室パネル工法で壁を貼り替え、水栓穴で絶望した失敗談

リフォーム前のお風呂全体 DIYリノベ

この記事はこんな人におすすめ
– ボロ戸建てのお風呂を自分でリフォームしたい人
– 浴室パネル工法(アルミ複合板)の手順を知りたい人
– 電動丸ノコデビューを考えている人
– 初心者DIYerの等身大の失敗談でHPを回復したい人


2棟目の山場、お風呂のDIYリフォームにようやく手を付けました。

トイレは前編後編でなんとかDIYで仕上げられたので、勢いそのままお風呂へ。ただ、水回りはタイルの湿気・劣化もあって素人がやっていいのか?と最後まで迷うゾーン。

結論から言うと3時間で壁は貼り切れたんですが、道中で水栓穴をミスって絶望する事件も起きました。今回はその壁面工事の前編をお届けします。


① Before:紫色タイル+昔ながらの床

Before: リフォーム前のお風呂全体

これがリフォーム前のお風呂。壁は紫色のひび割れたタイル、床も昔のお風呂にありがちなアレ。

壁のひび割れアップ

クローズアップで見ると、縦にガッツリひび割れが走ってるのも確認できます。このまま湿気が入り込んだらカビ&劣化待ったなし。

ひび割れだけ補修すればこのまま行けないこともないけど、水回りはやっぱり妥協できない。賃貸で貸す以上、入居者さんが毎日使う場所だし、ここは気合入れて直します。

床はNSシート(ダイノックシート)を貼る予定。これは師匠のまるさんから貰ったもので、1棟目のお風呂リフォームでも使った素材です(後編で詳述)。まずは壁から。


② 工法決定:「ひとりでできるマン」の動画で予習

トイレのリフォームと同じく、ひとりでできるマンDIYさんの動画を参考にすることに。

参考動画:70万円の家②予算4万円!浴室パネル工法でコスパ重視のお風呂リフォーム

駆け出しDIYerは予習が命なので前日に繰り返し視聴。作業手順・失敗しやすい箇所・必要道具をノートにメモしてから臨みます。

採用した工法:浴室パネル工法(アルミ複合板)

  • 既存タイルを剥がさない=廃材処分コストゼロ
  • 防水性◎(浴室向け素材)
  • 見た目がモダンに一気に変わる
  • コスパ抜群(材料費2.5万円以下)

③ 壁施工:アルミ複合板を「両面テープ+コーキング」で貼る

手順

まずは壁の上側から。カットせずに貼れるところはそのままアルミ複合板をどんどん貼っていきます。

接着方法:2段階接着

  1. 両面テープを等間隔に貼って一次(仮)接着
  2. 両面テープの間にシリコンシーラントを「波マーク」を描くように流して二次(本)接着

これでズレ防止+しっかり固定+防水の三拍子がそろいます。

使った材料はこちら。

下側に行くにつれて壁との位置関係で面積が狭くなったり、水栓・排水管の形に合わせたりでカットが必要になります。


④ 道具選び:電動丸ノコ、新品で買った話

カッターでも切れるんですが、アルミ複合板をカッターで切るのは正直しんどい。力仕事だし、線がガタガタになりがち。

ここはやっぱり電動丸ノコが欲しいところ。

メルカリで中古探した結果……

「10,000円くらいで中古出てないかな〜」とメルカリを開いてみたんですが、新品との価格差が思ったより小さい。しかもバッテリー付き中古は劣化リスクもあるし、マキタ純正でちゃんと動くやつが欲しい。

というわけで、キッパリと新品購入しました。

購入品:マキタ 18V 充電式マルノコ HS610DZ 29,000円(本体のみ)

⚠️ バッテリー・充電器・ケースは別売です。
セット品だと+1万円前後かかりますが、僕はバッテリー2個+充電器セットをメルカリで23,400円で入手しました。
マキタ 18V系は同一シリーズならバッテリー使い回せる(今後インパクトや他工具にも流用可能)ので、長く使うならむしろお得な買い物です。

⚠️ 丸ノコ初心者はコレだけは守れ

初めて丸ノコ使うときは怖いです。マジで怖い。

でも、次の2つだけ意識すれば理論上大丈夫

  1. キックバック現象を理解する(刃が材料に食い込んで本体が跳ね返る現象)
  2. 刃の延長線上に身体を置かない

Youtubeで「丸ノコ キックバック」で検索して、事故パターンを先に見ておくのが最強の予防策です。


⑤ ⚠️ 最大の難所:水栓接続部のくり抜きで大惨事

ここからが今回の最大の失敗ポイントです。

壁面は順調に貼り進めていたんですが、1番の難所は水栓の管接続部。ここを綺麗な丸形でくり抜く必要があります。

本当はホールソーを使うべきだった

後から調べて知ったんですが、ホールソーという工具を使えば綺麗な円形で一発くり抜きができるんです。……が、そんな便利な道具、知らなかった(泣)

代わりに手持ちのマルチツールで汚い円形でなんとかくり抜きました。まあ見えない位置だしええやろ、と。

合わせてみて絶叫

いざ貼ろうと合わせてみてびっくり

失敗: 水栓穴のズレ

孔の位置全然違うじゃねえか!!!

メジャーで再測定してみたら、ズレッぷりがハッキリ見える絶望的な構図です。

ちゃんと測ったのに!測ったはずやのに!

「どうしてだよォォォ!!!」

お風呂に1人でこだまする絶叫。今思い出しても悲しい。


⑥ 応急処置:コーキングで挽回

失敗した複合板を捨ててもう1枚買ってくる時間もお金もないので、応急処置でしのぐことに。

やったこと

  1. 正規の位置を改めてくり抜き直す
  2. 最初に間違えた穴は、くり抜いた切れ端をはめて隠蔽
  3. 隙間から水が入る可能性があるので、シリコンシーラントで念入りに防水

応急処置後: 切れ端で隠蔽+シーラント防水

見た目はちょっとアレですが、水漏れは確実に止めた。DIY大家の現場は「完璧より実用」、入居者さんが快適に使えれば合格です。


📝 前編まとめ

作業時間・費用

項目 内容
作業時間 3時間(1日で完了)
壁面材料 アルミ複合板 6枚+シーラント+両面テープ
道具投資 電動丸ノコ(新品)

使った材料・道具と費用

項目 数量 金額
アルミ複合板 6枚 19,680円(3,280円×6)
シリコンシーラント 5本 4,240円(848円×5)
両面テープ 1本 848円
材料費 小計 24,768円
マキタ 18V 丸ノコ HS610DZ 1台 29,000円(本体のみ)
マキタ バッテリー×2+充電器セット(メルカリ) 1セット 23,400円
マルチツール 1台 既有
道具投資 52,400円

学んだこと

  • 浴室パネル工法は想像以上にスピーディ(3時間で壁が変わる)
  • 水栓接続部は事前にホールソーを準備すべし(マルチツールは最後の手段)
  • 電動丸ノコは新品推奨。メルカリ中古は新品と価格差小さい+バッテリー劣化リスク
  • 失敗してもシリコンシーラント1本で応急処置できる

次回予告:後編では仕上げへ

後編では残りの作業を一気に進めます。

  • 床NSシート貼り(師匠のまるさんから貰った素材、1棟目と同じやつ)
  • 混合水栓の交換(メルカリで12,000円で入手)
  • シンク磨き(キッチンで使った道具を流用)

絶望からのリカバリー後、果たしてお風呂はどう仕上がったのか……。

後編ではお風呂リフォームの総費用も公開予定なので、気になる人はブックマーク推奨です。

後編へ続く!


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